2007年10月24日

セラミド

皮膚の内部で水分保持や有害物質の侵入を防ぐためにあるのが、細胞間脂質と呼ばれてるいます。細胞間脂質は、セラミド(約50%)遊離脂肪酸(約20%)コレステロール(約15%)コレステロールエステル(約10%)で構成されてると言われます。化粧品原料としては、セラミド原料とセラミド様原料(擬似セラミド)があります。
セラミド原料
☆セラミド1
細胞間脂質の結合を強化すると言われています。セラミド1が不足すると角化症・アトピー皮膚炎に関係すると言われています。皮膚の弾力性改善や細胞間脂質の結合強化作用でスキンケア製品に配合されます。
☆セラミド2
皮膚・髪に存在するセラミドと同じ構造を持ってると言われています。セラミド2はセラミドの中で一番保水効果の役割を持っていると言われています。
☆セラミド3(N-ステアロイルフィトスフィンゴシン)
皮膚に存在するセラミドと同じ構造で、バリア機能回復効果があると言われています。皮膚のバリア機能改善・保湿効果を持続しますので、肌を保護したりダメージヘア改善などの効果があると言われています。
☆セラミド3(N-オレオイルロイルフィトスフィンゴシン)
皮膚に存在するセラミドと同じ構造で、バリア機能回復効果があると言われています。N-ステアロイルフィトスフィンゴシンより処方が容易と言われています。
☆セラミド3(N-リノレオイルフィトスフィンゴシン)
皮膚・髪に存在するセラミドと同じ構造で美白効果もあると言われています。

セラミド様原料
☆ウマスフィンゴ脂質
ウマ由来の原料ですが、最近表示名はセレプロシドに変わっています。セレプロシドの化粧品での定義は「本品は動物の脳及び脊髄から得られる糖脂質である」となっています。
心配はしなくて良いのかも知れませんが、ウシもウマも哺乳類ですので、狂牛病のことを考えますとちょっとイヤ〜だなんと思うのですが。アミノ酸系シャンプーの中には、ウマ由来の脂肪酸を原料にしてる、超高価なシャンプーもありますが、通常の植物系原料より本当に良い原料なら他のメーカーさんも配合を検討すると思うのですが
今のところそう言う動きは全くありませんのでソウサリートは、全成分チェックした限りで、プライスも良心的なあんだんてが今のところベストと思っています。
☆コメヌカスフィンゴ糖脂質
コメヌカから精製された植物性スフィンゴ糖脂質。
☆ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)
本物のセラミドより安価で製造出来ますので、最近良く目にされるかもしれません。メーカーさんは毛髪細胞膜複合体(CMC)の様な機能があるのでダメージヘアを回復させるとかアピールしていますが、ソウサリートではあまり信用してはいませんが。
☆ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/ベヘニル/オクチルデシル)
ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)と同じ効果です。

さて、セラミド原液と言う製品がありますね!
本来なら、原料でちゃんとセラミドと言うモノがありますが、皆様が使用されてるセラミド原液にはどの成分名称で配合されていますか・・・・・・・・
更に、原液の定義はいい加減と言われています。メーカーさんが1%濃度でも原液と言えば原液てな訳分からない仕組みになっていますが、例えばヒアルロン酸Naでは、濃度を別にしても製品には全ての製品にはヒアルロン酸Naはちゃんと配合されていますが、セラミド原液!と謳っていながら擬似原料だけの配合してるメーカーさんには気をつけてください。

因みに、アトピーに効果があると言われていますが、定かではありませんが臨床試験で効果のあったセラミド配合量は5%と記憶していますが、このセラミドの原料価格はビックリするほど高いですので、化粧品への配合量は相当微量かも知れませんね。特に毛髪関連製品などの洗い流さないトリートメントの全表示でセラミド関連の表示が最後のほうに表示されていて、上位にシリコーン表示ならサラサラ・ツルツル感はシリコーンの仕事かも?

posted by SAUSALITO at 10:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 化粧品成分 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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