本日、ローカル地方紙の神戸新聞で冷凍餃子からチオグリコール酸検出とありました。
神戸新聞のチオグリコール酸解説
パーマ液や脱毛剤などの成分に使われる刺激臭の強い化学物質。毒性があるためアレルギー反応をおこすことがある。人が経口摂取すると、のどや食道、胃腸の粘膜がただれ、吐き気や嘔吐(おうと)などの症状を起こすという報告がある。国際機関による評価は、ラットでは体重1キロ当たり73ミリグラムの経口摂取で半数が死ぬとしている。
LD50値そのまんまの説明ですね(LD50値はブログの記事検索でご覧下さい)
さあ!これで皆さんはパーマ液は危ない!危険!と思われますか!?
神戸新聞のチオグリコール酸説明はあくまでも経口毒性です。
(多分理系ではなく文系卒の記者の方の記事と思いますが)
勿論、原料そのまんま(pH2)では皮膚刺激が強いですし、薄めても皮膚が剥離されて炎症を起こしますので薬事法で、パーマ剤に使用するときはアルカリで中和してpH6.5~6.8の中性に調整していますのでコレ自体には皮膚刺激はありません。但し、これだけですとパワーがよわいので援軍を必要とするのですがこれが時々接触性皮膚炎を起こす場合がありますが美容師さんならそこんとこはチャンと見極めていると思います。(ダメージ軽減にも必要ですしね)
また、チオグリコール酸を中性に調整したモノは、重金属の解毒剤としても利用されていましたし、パーマで使用する場合の濃度から考えても皮膚内部への浸透は考えられないと思っていますし、パーマ1剤を誤飲しても胃壁に一時的な炎症を起こす程度と聞いています。但し、パーマ2剤の種類の中には誤飲すると本当にヤバイのもありますが。
ソウサリートが、危惧するのは、神戸新聞のこの記事を利用してホラ!パーマ剤は毒・危ない・危険でしょう〜。でも当社のパーマ剤はそのような薬液は使用していませんので安全・安心ですよ〜とセールスアプローチするメーカーさんに美容師さんが騙されるのが恐いなと思っています。
PS:
もしも、ソウサリートのブログを見た神戸新聞の記者の方へ
チオグリコール酸は、輸入原料メーカーしか持っていませんし、美容原料メーカーで チオグリコール酸をアンモニア等と中和していますので、決して美容室でチオグリコール酸単体は絶対手に入りませんので・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
2008年02月01日
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